城ヶ島沖南西16m
今日松輪の瀬戸丸さんに、同ブロガーの前田(海馬)さん、おケイさん、ダッチ オーブンさんと行ってきました。
昨日の予報では昼前から強めの南西の風、「でも、何とかなるでしょう!」と、瀬戸丸さんの待合室で朝食をとりながら談笑、出船直後は良い凪でした・・・。
今日のスターティング・メンバー、右がリーダー側で左がオモリ側です。
最近マイ・ブームのメタルのマッチャ、永田さんお奨めの、去年発売のメタルインサート・レッドヘッド・ハダカ、以下今期実績の、信頼できるラインナップです!
弟船長の船の左舷艫から、僕、おケイさん、海馬さん、ダッチさんと並びました。
城ヶ島下、割と東寄りのポイントを船は旋回し始めます。
予報に反して凪いでいる沖、「そんなに風は上がってこないんじゃないか?」と、この頃皆思っていたのですが・・・。
そして開始早々皆の竿が曲がります、ダッチさんにヤリイカ、海馬さんはマルイカ、おケイさんにはムギイカ、僕にはマルイカがヒット、賑わいを見せ、幸先の良いスタートでした。
一時間位経ったでしょうか、僕はそのときツ抜け前後、海馬さんも同じ位獲っていたと思います。
しかしこの頃から、段々と南西の風が強まり出し、船中船酔いになる方も出てきてしまいました。
艫の釣り座の僕は、ミヨシ程ではないにしろやはり大揺れ、ゼロテンションでマルイカのアタリを探している時、ウネリによる船の上下動に竿の振幅は何とか間に合うものの、強めの横風に対処しながらリールを右手でパーミング、さらに左手はリールのハンドルに添え、大きく揺れる船上で、可能な限りのゼロテンションの時間を取って行きました。
パーミングはhttp://daiwa-funesaizensen.com/blog-hayashi/2009/04/26/19/
強風時の竿の構え方はhttp://daiwa-funesaizensen.com/blog-hayashi/2009/05/12/24/
上記に去年書かせていただきました、ご参考になればです。
スローで航行する船は、ウネリの為にピッチングを繰り返し、船長は魚探が見づらいようで、なかなか船を止めることができません。
それでも「はい、やってみましょう!」の合図で釣り始めると、ほとんどマルイカを掛けることができ、5連荘もあり、一荷は数回、トリプルも1回ありましたが、直結仕掛けの為、揺れる船上での取り込みの最中、貴重な一杯を母なる海へ返してしまった一幕も・・・(反省)。
昼前になり、一段と風が強まり出しウネリも大きくなりタイムアップでした。
マルイカの群れはまだまだいるようで、今後に大きく期待できそうな感触を残す釣行でした。