〈林〉一泊マルイカ釣行
3月19日(金)、20(土)、宿を取り、両日マルイカ釣行の計画で行ってきました。
まず初日、釣りの先輩のIさんと一緒に松輪の瀬戸丸さんに向かいます。
瀬戸丸さんで同ブロガーの海馬さん、ダッチさん、GONさんと合流、親方船長操船の10号船に乗り込みす。
左舷ミヨシにIさん、隣に僕、右舷はミヨシよりダッチさん、GONさん、海馬さんと並びました。
今日のスターティング・スッテはこんな感じです。
上からメタルの45SZ、40SZを、メタルインの45H、43Sケイムラハダカ+ムラサキ色マジック、コントラストのハッキリした48S、43Sのグリーンラメ、43Sレインボーとし、上から5本目迄直結、下2本は直ブラの7本スッテです。
ちょっと多い7本スッテの仕掛け、枝間は1mで全長約7m、5本スッテの仕掛けと比べると2m程長いことになります。
釣行数日前からの釣友からの情報で「イカはいるけど、ちょとナーバスな模様」とのことだったので、マルイカの低活性時に僕が多用する釣方のパターンでこの仕掛けを使います。
この仕掛け、上部に付けたウエイトのあるスッテの重みを生かしたマイナステンションからの聞き上げで、機嫌の悪いイカがスッテを抱いた際、イトがピンと張っていないので、ブランコ仕掛けのようにより自然に、違和感を感じさせずにイカにスッテを抱かせることができると考えています。
城ヶ島沖からスタート、船中第1号はダッチさん、程なくしてミヨシのIさん1杯GETですが、開始2時間位は皆さん苦戦の様相、でしたが、この時点で海馬さん断トツの9杯、僕は3杯でした・・・。
途中GONさんから、奥様お手製のハンバーグとソーセージの差し入れがありました。
美味しかったぁ~、GONさんそして奥様、いつもご馳走様です!
その後剣崎沖へ移動、僚船も周辺海域を旋回中!
数流し後、投入の合図でIさん5連荘、負けじと次の流しで僕は4連荘・・。
その頃、僕の釣り座からは操舵室の影に位置する海馬さん、ななんと7連荘・・・、凄すぎです!!
この剣崎沖ではやや大型のマルイカ、それも、同寸のイカと比較すると太く、重量感のあるイカが多かったです。
穂先に細かく「プルプル」するアタリ、アワセ切れずに上げてくると、スッテにはイワシのウロコがビッシリと付いていました。
そして中盤以降、グリーンやイエロー系にイカの反応が良好、メタルスッテのカラーもマッチャに変更、海底から約7m上にあるこのスッテにも良く乗ってきました。
終盤また城ヶ島沖へ移動、終わってみれば海馬さん、断トツTOPの40杯オーバー、僕は30杯でした。
帰港後瀬戸丸さんの待合所で蕎麦をご馳走になりGONさんとはここでお別れし、これまた瀬戸丸さんに紹介いただいた今宵の宿、海の見える「武乃屋」さん移動、Iさん持参の銘酒「立山」を開け釣り談義です。
翌日は成銀丸さんにて動画撮影の予定、だがしかし、朝目覚めてみるとやや風が強く・・・、それも南西風・・・。
成銀丸さんの待合所、ドアを開くともう皆さんお揃いでした。
天候には勝てず、やむなくこの日は中止に、宮澤さんから日程の仕切り直しをして後日撮影というこに相成り、しばしの釣り談義の後解散となりました。
さて、春は風がよく吹き天候も不安定ですが、昨夜は40m近い暴風が吹き荒れました・・・、今後のマルイカの展開はいかに?です。