田渕 雅生の記事一覧

アングラー:田渕 雅生


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田渕 雅生さんの記事
2019.04.19

清々しい春の銭洲

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今年も4月から銭洲遠征が解禁になった。

ここがこれから年内一杯、様々なドラマを演出してくれる舞台(フィールド)となる。

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今回、このポテンシャルの高いフィールドに我々を誘ってくれるのは、西伊豆・土肥港のとび島丸さん。

ポイント到着後、先ずは、前シーズンの釣行の御礼と今シーズンの安全釣行、大漁祈願を行い、いざ釣り開始!

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開始早々、今回お誘いいただいた石塚テスターのロッド、ショットバイパーM-210がブチ曲がる!

シーボーグ500MJで余裕の巻上げで無事タモ取りされたのは、良型シマアジだ!

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船長からの指示タナでコマセをフワフワ撒き続けていたらヒットしたとのこと。

教わった通りに実践してみると、私にも食ってきてくれました!!!

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私が使用したロッドは、ショットバイパーMH-210

良い曲がりをしてくれます!

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待望のシマアジ!

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同船のみなさんもシマアジ、マダイ、カンパチ等を上げて喜色満面!

中盤からは、アカイカ/ムギイカ作戦開始。

予め仕入れていったイカを泳がせて、カンパチやモロコを狙おうというもの。

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アカイカにヒット~!!!

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モロコはまた次回のお楽しみに!

今期も銭洲を満喫させていただきます!

とび島丸さん、鈴木忠文船長、三代目裕己さん、お世話になり有難うございました。

 

 

田渕 雅生さんの記事
2019.04.19

ITS’ a 深海ワールドpart-2

ダイワ船最前線の深場最前線動画ロケで、熱海のお隣、伊豆山港の喜久丸さんからベニアコウ釣りに伺った。

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喜7

ご一緒いただいたのは、ダイワ石塚テスター。

今期絶好調のエリアでのベニアコウ釣りだけに期待度MAXだ。

喜4

富士山をバックにこの日も快晴・べた凪。 深海釣りの神様から気に入られているのだろうか? 果たして釣果は如何に?

私的ジンクス「アホウドリが飛んでくればアコウ(べにアコウ)は釣れる!」。

アホウドリが5~6羽たむろしながら飛んできた!

序盤戦は小さなアタリはあるものの、上がってくるのはイバラヒゲにホラアナゴ。

でも、まだアホウドリは喜久丸の側に居る。

船長からこの日4度目の巻上げの合図。 本命らしきアタリがなく、高速で巻上げてきて仕掛けを回収に入ると、船長から「次、直ぐにやるから(投入の)準備して!」と。

ほんの少し船をスライドさせただけで「はい、やろう!」の合図。

投入後、着底まで約15分。 その間に先に上げた仕掛けを掛け枠に巻き直す。と、程なく着底。

ゆっくりと糸ふけを巻き取っていくと、竿先にテンションがかかり始めた頃にグングングンと明確なアタリがきた! そのままステイ。 少しすると、竿先にしっかりとテンションが掛かってきたので、ゆっくりと糸を送り出す。最初のアタリが本命・ベニアコウのアタリだと信じて追い食い狙い。

その時、お隣の石塚テスターからも「アタッタよ!!!」と威勢の良い声が響いた。

私は仕掛け全長分、約40m送り出したところでステイ。

ラインテンションが掛かり、竿先が少し曲がりこんでき始めると、竿先に1,000m以上先から魚信が伝わる。

船長から「上げてみよう!」の合図。

マリンパワー3000-24Vのレバードラグをフルドラグにし、先ずはスピード10程度で巻上げ開始。

10m少々巻上げたところで一瞬竿先がグッと入り込む。根掛かりか?と思った直後にグングングンと竿先を揺らしながらベリベリッと魚が底からはがれるような感触が伝わる。 「これは本命でしょ!!!」と期待が膨らむが、まだまだ半信半疑。

最初に着底した水深までくると速度を12~14程度に上げて巻上げる。

竿全体に重量感は見られるものの、果たして何が掛かっているのか???

650m付近でグイングインと一暴れ。

残り100mあたりで船長が船の向きを変え、ラインが船から払い出すようにしてくれた。

船長は次に起こる現象を既に確信していたのだ。

先ずは、石塚テスターの仕掛けが上がってきた。 仕掛けが払い出している。

何本かの針を手繰ると紅の魚体が海面にボッコリ浮かび上がった!

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私も。。。。。。。

祈る思いで巻き上がってきたリングを手に取ると、「軽い!!!」と感じると同時に仕掛けが潮先に払い出していく! 私より先に石塚テスターから、「ほら~、浮いた!浮いた!」との声!

更に、「もう一つ居る!!!」との声に思わず両手を突き上げバンザ~イ!!!

そしてそして、あろうことかその後にもう一つボコンと浮かび上がった。

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自身初のベニアコウ3点掛け。

喜1

一番上のベニアコウはでっぷりと太った良型だ!

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最終の投入でも1尾追釣し、何と4匹ものベニアコウを釣り上げることができた。

喜久丸・松本早人船長と豊潤な相模湾の海にただただ感謝。

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この日の模様は5月中旬頃にはダイワ船最前線の深場最前線動画にアップされますので乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田渕 雅生さんの記事
2019.04.19

ITS’ a 超深海ワールドpart-1

今期絶好調の相模湾ベニアコウ釣り。

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1,000mを超える深海からハッキリとした魚信が竿先に伝わる。

ロッド、電動リール、PEラインの進化がこの釣りを「遊漁」の対象にしたと言っても過言ではないだろう。

ダイワのマリンパワー3000 24Vには12号のPEラインが1,400m巻くことが出来る。

ベニアコウ釣りには欠かせないアイテムだ!

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仕掛けは、10本針。 幹糸:ナイロン40号×3m(ノーマル)4・5m(ロング)、エダス:D-FRON船ハリス30号×1・5m、針:ムツ25~26号、ステ糸:ナイロン20号×3m。

よ3

タコベイト:今シーズンはピンク系、ケイムラ系に実績あり。

エサはスルメイカの短冊。幅2cm×22~23cm程度のロングタイプと、幅3cm×18cm程度のワイドタイプを交互に付け、様子見します。 エサ針が幹に絡みつくようなときはロングに、そうでもない時はワイドも交えて。

水中ライトは付けず。中錘80~100号+ヨリトリリング。

さて、この作戦で4月14日に福浦港のよしひさ丸さんに中間8人の仕立てで伺った。

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毎週木曜日に乗合い船でベニアコウを狙っていて(4月以降は要確認)、今年に入ってから船中ボウズは1度も無いとのこと。 乗船前から期待に胸膨らませいざ乗船。

ポイントまでは45分程度。

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富士山と初島と相模湾の絶景を眺めながら、絶好の釣り日和のもとでの釣りとなった!

釣り方は、

仕掛け着底後、糸ふけをゆっくり丁寧に取る!(これが結構大事)・・・船長がどんぴしゃでポイントに仕掛けを落としてくれた時に、一気に仕掛けを巻上げるのは勿体無い。

アタリがない場合は、そのまま、所謂「ゼロテンション」でステイ。イメージとしては、船が揺れ上がった時にゼロテン、下がった時に若干弛む状態をキープ。

船長は、船をポイントに向け流し込んでいくので、ラインが張り気味になる。 この時はある程度仕掛けを引きずる感じでラインを張ったままにし、船の動きが収まってきたところでラインを少しずつ出す。

仕掛けが船に追いついてくるとラインが弛むので、今度はその弛み分だけをゆっくりと巻き取る。

ここでアタリが出ることが多い。

 

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4投目に上がってきたベニアコウ!

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同じ流しに3人ゲット!

今年に入って外していない船長の記録を止めなくてホッとした瞬間。(笑)

そして、次投、

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9kg近い良型が来てくれました!!!

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「幻の魚・ベニアコウ」が2本も!

よしひさ丸さん、高橋稔船長、お世話になり有難うございました。

相模湾の豊潤な海に感謝。

 

 

田渕 雅生さんの記事
2019.04.08

海上にも赤い華が満開に咲きました!

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赤い華とは、アコウダイのこと。

水深300m~500m辺りを中心に生息するアコウダイ。 ベニアコウとは別種だが、水圧の変化で目が飛び出して上がってくることから、総称して「メヌケ」や「メヌキ」と呼ばれる。

アコウダイは「バラメヌケ」、ベニアコウは「コウジンメヌケ」と呼ばれる。

500m超の水深から、ハッキリとそれと分る魚信が竿先に伝わり、釣趣としても面白い。

竿を手に持ち誘う訳でもあわせを入れる訳でもなく、操作は電動リールのスイッチON/OFFとドラグ調整のみ。

仕掛け着底からアタリが出るまでどうするか? アタリがあってからラインを送り出すのか?はたまたゆっくり上に上げていくのか?

狙うは多点掛け(連掛け)! これが何とも面白い!!!

正3

今回は、千葉県片貝港の正一丸さんのアコウ乗合いに伺った。

早朝3:30集合。3時過ぎに船着場に着くと、お客さん皆さん(私を含めて9名)既にお揃いで、釣座のセッティングをされており、私も空いていたど真ん中の席に荷物を積み込む。

この釣りは船の片舷のみに乗船することが多い。正一丸さんでは左舷に並ぶ。

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タックルは、

リール:SB1200MJ

ロッド:マッドバイパー深海H-195

ライン:UVFメガセンサー12ブレイドEX+Si 10号

バッテリー:SL11000WP

4:00出船 第一正一丸 海老原船長はゆっくりと船を沖に走らせ、約2時間でポイント到着。

キャビン内で仮眠をとっていた皆さんが釣り座に付いて投入準備をしている間に潮の流れを見て、ゆっくりと潮上に移動。 ゆっくり準備できるこの時間が有難い。

1投目、潮が速い。。。それでも仕掛け着底とほぼ同時に魚信が伝わる。

船長からの巻上げ合図。 SB1200MJのスピードモードでは速度18~20、パワーモードなら22~24で巻上げる。

ふと前方に目をやると、黒い大きな鳥が飛んでいた。アホウドリの若鳥だ!

私のジンクスで、「アホウドリが飛んできたきた時はアコウが釣れる!」(あくまでも個人的な見解ですが)

仕掛けが上がってくるとキンメが多点掛けだ!

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アコウ用に仕掛け(幹糸40号×1.5m、ハリス20号×70cm、針ムツ22号)に18cm長に切ったイカ短に中型キンメがズラズラ~と! 決して「外道」なんて呼べない大歓迎の高級ゲストです。

この日のエサはスルメイカの短冊のみ。幅1.5~2cm×長さ18cm前後にカット。 最初の2投はタコベイトやフロートタイプのシリコンリボンを1本おきに装着したが、3投目以降はケイムラタコベイトの半割りを2本おきに装着した。

2投目、3投目も同様にキンメにメダイが混じる展開。

そして4投目。

仕掛け着底後しばらく流し込んだところでアタリ。

さっきまでのキンメのアタリとは違う!!!

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巻上げてくると、待望のアコウが来てくれました!

この1尾を見てか、船長から場所移動のアナウンス。 20~30分ほど走っただろうか、ここで5投目の合図。

仕掛け着底後直ぐには底立ちを取り直さず、しばしクラッチフリーのままスプールを指で押さえてラインに掛かるテンションをみると、さっきまでと違って「潮が緩い!」

と感じた直後に竿先に明確なアタリがきた!!!

仕掛け上部に針掛かりしたようなアタリに、そのままの状態で船の流れで仕掛けが起きてくるイメージでいるとまたアタリが。 ここでクラッチを入れ、根掛かりしてもステ糸が切れない程度のドラグテンションにしてそのままステイ。 竿先がアタリっぱなしではなく、グングングンッとアタリが出ては止み、また少ししてグングングンッとアタリ、そしてまた止み。。。を繰り返したので、複数のアコウが付いたかな?と希望的観測に私のテンションも超ハイに!

船長の合図で巻上げ開始。

ずっしりとした重量感。 巻上げをパワーモードに切り替える。

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マッドバイパー深海H-195が真ん中から曲がりこんだ!

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そして、残り100mを切り、70m位になったところでラインが潮下の方に払いだしていく。

これは、アコウが水圧の変化で浮き袋を膨らませてしまって、約2kgのオモリを浮かせてしまうために起こる現象。1尾だけではならないが。。。

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手前からボコン! ボコン! ボコン!と次々にアコウが浮上する様を「アコウの提灯行列」と称するが、まさに圧巻の光景だ!

冒頭の写真が正にこのシーン。  百花繚乱。

これぞアコウ釣りの醍醐味だ!!!

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大きいもので5kgをゆうに超えた。

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ラストの6投目もまた多点掛けができ、上出来の釣行となった。

正一丸さん、海老原船長、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

田渕 雅生さんの記事
2019.03.28

超深海・ベニアコウ釣り

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1,000mを超える深海から釣り上げる魚、ベニアコウ!

漆黒の世界にこんな「真紅」色の魚が生息しているのは不思議というか神秘的というか。。。

この釣りで、本命・ベニアコウ以外に釣れ上がるゲスト魚は、トウジン、イバラヒゲ、ヒゲダラ(ソコダラ)、

ホラアナゴ、ユメザメ、アブラボウズ・・・・・etc. 何れも真っ黒かグレーな体色だ。

生息エリアの環境にあわせて「擬態」しているのかも。

今回は、熱海のお隣、伊豆山港の「喜久丸」さんから出船。

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大型船で、片舷に6名乗っても余裕の広さ。

こちらでは左舷並びで前から投入。

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5:30港集合。6時出船。ポイントまでは45分程度。

ここ数日、模様が良くないとのこと。しかし元来、釣れたらラッキーといった思いで臨んでいるターゲットだけに、そんな前情報もなんのその!

そして、いざ蓋を開けてみれば、

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隣の釣友が1投目、2投目と連続ゲット!

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その後は私にも!

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そして、ラストの投入ではダブル!!!

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6kg超の立派なベニアコウ

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喜久丸・松本早人船長、お世話になり有難うございました!

使用タックル:

リール:マリンパワー3000 24V

ロッド:マッドバイパー深海 プロトタイプ

 

 

 

田渕 雅生さんの記事
2019.03.18

春は海にも!

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伊豆・下田 白浜海岸付近。 川津の桜祭りも終わり、もう「春」の風景。

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水平線に浮かぶように見える利島(正面左側)と新島(右側)

穏やかな春の海に浮かんできました!

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伺ったのは、下田・須崎港の番匠高宮丸さん。

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前日、西伊豆・土肥港のとび島丸さんからオニカサゴ釣り~連釣組4名で風光明媚な松崎や城ヶ崎をドライブ~下田・須崎港の民宿・源兵屋さんに宿泊。宿の料理に舌鼓~20時過ぎには就寝。

翌朝4:10船着場集合。 目覚まし時計のアラームが鳴る前に自然と起床。(遠足前の子供並)

タックルのセッティングを終え、4:30過ぎに出船。新島沖のトンガリ根と呼ばれる超1級ポイントを目指す。

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1時間半ほど走り、ポイント到着。 左に見えるのは大島、右が利島。

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お日様も上がりいよいよ釣り開始!

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タックルは、

リール:シーボーグ1200MJ

ライン:UVFメガセンサー12ブレイドEX+Si 10号

ロッド:マッドバイパー深海MH-195

仕掛けは、幹糸40号×2m、ハリス18号×1m、針ムツ19号、ステ糸16号×5m、20本針。エサはカツオのハラモ。

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1投目、水深420mから上がってきたキンメ!

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2投目も同じポイントでのキンメ!

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3投目も同じポイントながら、今回は重量感たっぷり。

この日は潮の流れが速く、特に水深200mから250m辺りの潮がPEラインを押してしまうため、オモリ着底後、一旦糸ふけを取ったら、どんどんラインを送り込んでいくように!と船長からの指示。

リールのクラッチをフリーにして、指4本でサミングしながら竿先が曲がりこまないところで糸を出すようにしていると、竿先がクククンックンッ!とキンメ特有のアタリがきた!

更にラインを送り込んでいくとまたアタリ!

船長の「後ろから巻上げましょう!」のアナウンスがあった時点で、リールのカウンターは650m。

水深より200m以上ラインを送り込んでいることになるが、その成果は如何に!

上の写真は、私が巻上げる順番のなり、巻上げ開始したところ。私よりミヨシ寄りの方々はまだステ糸が切れないようにドラグ設定して巻上げ順を待っている状態。

水深250m辺りに差し掛かると道糸が潮に押されて船から払い出していく。

あと150m位でまた糸が立ち、いよいよヨリトリリングが見えてくる。

仕掛けを手繰り始めると程なく、銀白色の腹身と赤い背身が交互にくるくる回りながらキンメの姿が次第に大きくなってくる。

隣の仲間がタモを構えてくれているその上をゆっくりとキンメを抜き上げると、誰からか「まだ居るよ!」の声。

何回経験しても気持ちが高ぶり興奮が抑えられない。

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これぞキンメ釣りの醍醐味と言っても過言ではない。

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同船したメンバーも破顔一笑!

6投目からは少しだけ深いポイントに移動してサイズアップ狙い。

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船長の狙い通り、サイズアップ成功! アコウまでも!

そして7投目に一際大きなアタリ! キンメじゃないアタリ。前投でアコウが上がったことで、今回もアコウだと確信し、巻上げてくると、やはり仕掛けが船から払い出していく。「浮くぞ!」と言った瞬間、ボコッと海面に浮かび上がったのは、大きなクロムツ!

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久し振りに釣らせてもらった大きなクロムツに思わずピースサイン!

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トランクマスターHD4800に入りきらない釣果に大満足。

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下船後、皆で記念撮影。

番匠高宮丸さん、小澤長夫船長ご夫妻、またまた楽しい釣りを有難うございました。

キンメ釣りをやってみたい!という中間もまだまだ沢山居ますのでまた機会を作って伺いたいと思います。

 

 

田渕 雅生さんの記事
2019.03.18

石花海の大鬼カサゴ釣り

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オニカサゴ。

標準和名はイズカサゴ。 英名ではスコーピオンフィッシュと呼ばれる。

背びれと胸びれに強い毒性を持った棘があり、刺されると生命の危機に瀕することもあることから、スコーピオン(さそり)の名が付けられたのだろう。

その引き味は強烈で、またその食味は抜群!あまり市場に流通しない魚なので、沖釣りのターゲットとしてこのオニカサゴ釣りに魅了されている釣り人は少なくない。

かく言う私も間違いなくその一人だ!

成長が遅いと言われる魚で、50cm、2kg級のオニカサゴになるには20年、30年掛かると言われる。

今回は、オニカサゴ釣りが大好きな中間7人と西伊豆・土肥港のとび島丸さんに伺った。

鬼9

鬼10

銭洲遠征にも行ける大型船に乗り込み、駿河湾口の中央部にある「石花海」(せのうみ)というポイントを目指す。

早朝4時出船。ゆっくりと船を走らせ、6時半頃石花海に到着。 その間、船室内のベッドで仮眠をとる。とび島丸さんは、船の掃除が隅々まで行き届いていて船室内も快適に過ごせるのが有難い。

大型船ゆえ釣り座も広々。釣り上げたオニカサゴを活かしておく大きなバケツやクーラーボックスを足元に置いてもご覧の通り。

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鬼14

数日前までの強風・大時化予報が嘘のようなべた凪の石花海。

前日の予報の土砂降りの雨もこの海域では全く降らず、朝方の寒さも10時頃にはポカポカ陽気で上着を脱ぐような絶好の釣り日和だ。

こうなると、俗に言う「凪ぎ倒れ」を心配するのが釣り人の性だが、そんな心配も開始早々に払拭された。

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一日中食いっぱなしという訳ではないが、所謂「時合い」の流しでは、あちらこちらでダブルで釣れ上がることもあった。

これは、このポイントを熟知した鈴木健司船長の正確な状況判断と操船技術の賜物だ。乗船者全員に数も型も満遍なく本命を釣らせてくれ、それでいて資源保護の観点をしっかり持ち、同じ場所2度流さないと。これぞプロフェッショナル! (27cm以下のオニカサゴはノーカウントでリリースというルールも設けている)

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我々も、良型を充分釣らせていただいたので、30cm前後のオニカサゴは全てリリースした。今後もこの豊潤な海でオニカサゴ釣りを楽しみたいから。

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さて、この日使用したタックルは、

ロッド:ショットバイパーMH-210

リール:シーボーグLTD500J

ライン:UVFメガセンサー12ブレイドEX+Si 4号

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今回のポイントの水深は120m~200m前後。 オモリは150号。

従ってリールはシーボーグ300番でもOK。PEラインは3号でもできるが、高切れのリスクを考えると4号を使用した方がベター。

置き竿でアタルこともあるが、やはり手持ちで誘いをかけた方が潮流の速さや海底の形状、エサ取りの有無等が分りやすい。

ショットバイパーはバットエンドが長いので、脇挟みでも良し、写真のような持ち方でも良し!グラスソリッドのロッドとは思えぬ操作性の良さが際立つ。

鬼13

仕掛けは、大鬼狙い仕様で、幹糸10号、エダス8号×30cm。 幹糸は天秤側から、40cm-70cm-100cm。針はムツ針19号~20号。

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エサはサバ短を大きめにカットしたものを使用。当日は底潮が緩かったので、サバ短の身をさらにこそいでヒラヒラするようにして装着。 エサを大きく(長く)する理由は、①アピール力 ②エサ取りや小型魚がアタックしてきても針掛かりに至らず、本命魚との勝負が長くできる。

チモトにはフロートパイプ、針には半割りにしたタコベイトを付け、少しでもエサの動きが出るように心掛けた。

誘いは、オモリ着底後仕掛けが馴染むのを待ち、竿先をゆっくり頭上一杯まで上げ(仕掛け全長分)、ゆっくり下ろしてきてまたオモリ着底。これの繰り返し。

誘い上げていく際、オモリが底を離れて直ぐにアタリがあれば、上針にヒットした証拠なので、しっかり食わせの間をとってから一度あわせを入れる。 大鬼と思しき強烈な引きならばそのままリーリング。あまり大きそうではない場合はリールを1回転巻きステイして追い食いを狙う。

竿を頭上一杯上げたところでアタリが出た場合は、先針にヒットしているので追い食いは狙い辛い。

アタリがあっても速あわせは禁物。かといって送り込み過ぎたり、待ち過ぎもNG。根に潜られてしまったりする。

アタリがあったらそのままテンションを保ちながら一際強い引き込み(針まで咥えて頭を振る行為)になるまで待つ。エサを離されてしまったら再度オモリを着底。食い直してくることが多い。

アタリが遠くなる時間帯は必ずある。 エサ持ちが良いのでつい同じエサを付けっぱなしにしてしまうが、なるべくこまめに新しいエサに交換した方が良い。

鬼7

鬼19

全員、大鬼ゲットし、数、型共に充分満足のいく釣行となった。

今シーズンは、そろそろ春の濁り潮が差してきてオニカサゴ釣りは厳しくなってくると船長談。

替わりに真鯛ののっこみが始まる。 とび島丸さんでは、4月からまた銭洲遠征が解禁になるので、オニカサゴ釣りはまた来期にこのメンバーで集まろうと約束して帰路についた。

とび島丸さん、鈴木健司船長、中乗りで面倒を見てくれた高山さん、いつもながら楽しい釣りをさせていただき有難うございました。

ポテンシャルの高い石花海に感謝。

 

 

 

田渕 雅生さんの記事
2019.03.07

神秘的な魅力・深海釣り

 

水深1,000m。

太陽光が全く届かない「漆黒の世界」に生息する真紅の魚・「ベニアコウ」

漢字にすると「紅赤魚」となる。 漁師さん達は「コウジンメヌケ」または、「メヌケ」と呼び、魚類の卸売り市場では、「オオサガ」と呼ばれることが多い。

コウジンとは、「荒神」と表し、神聖な魚として扱われていることが窺える。

釣具の進化により、そんなDEEPな領域でさえも遊漁のターゲットとしてチャレンジさせてもらえるようになった。

PEライン12号を1,400m巻くことができるダイワのマリンパワー3000 24V

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巻上げ力、ドラグ力、ラインキャパ、どれもこの深海釣りに必要充分な機能を備える。

加えて、仕掛け落下時のスプールの回転が滑らか=速い! 巻上げ時のモーターが静音。

プリセットノブとレバードラグの調整+ATDドラグで巻上げ時の絶妙なドラグ設定が可能=バラシを減らす。

東京スカイツリー(634m)+東京タワー(333m)をも超える1,000mの深海からハッキリと竿先に伝わる魚信。

道糸がPEラインになり、どんどん進化した賜物だ!

巻上げは速度18~20程度。船の揺れをドラグで調整し、巻上げ時のラインテンションをできるだけ一定に保つようにする。 仕掛けが海面に上がってくるまでの20~30分(海が悪いと40分程度)、何が上がってくるのかワクワク・ドキドキ。

海面を割って上がってくるのは、真紅の本命・ベニアコウ以外は、黒かグレーの魚達。

ソコダラ、トウジン、イバラヒゲ、ホラアナゴ、深海サメ数種。

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これはクロソコダラ。

鍋にして美味しくいただける魚だが、海面にその姿が浮かび上がった時の興奮度は、本命漁に比べるといささか小さい。

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大海原にポツンと浮かぶ船上で、長い電動リールの巻上げ音が止み、仕掛けを手繰り始めると、仕掛けが船から離れるように払い出していく。浮き袋が膨らんだ魚体が2kg~3kgのオモリをも浮かせてしまうのだ。

巻上げ時からのワクワク・ドキドキが1オクターブ上がるような興奮をおぼえる。

紅いか?黒いか?

真紅の魚体が海面に現れた瞬間、興奮度MAX!!! 心臓は張り裂けんばかり!頭から湯気が勢い良く出ているような!眼が飛び出すような! 「今まで生きてきた中で一番幸せ!」と言ってしまいそうな(ちょっと古い)

あらゆるHAPPYな感情が湧き出てくる。

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1回の投入に1時間以上かかる。 仕掛け投入~着底まで15分程度。 20分~30分流し込み、巻上げに30分前後。

乗船時間が決まっている遊漁船では、1日に4投となる。

色んな海流ゾーンを経て1,000m下のポイントに仕掛けを流し込んでいく船長の知識と技量にただただ感服する。

「手軽さ」とは真逆の釣りだが、機会があれば、この深海ワールドの釣りを是非一度体験してもらいたい。

 

今回は、松輪・間口港の鈴清丸(すずきよまる)さんにお世話になりました。

鈴木亨平船長、有難うございました。

 

田渕 雅生さんの記事
2019.03.05

洲崎沖でオニカサゴ&ヤリイカのリレー釣り

内房・勝山港の萬栄丸さんからオニ・ヤリリレー船に乗船してきました。

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朝焼けに映える港を後に一路洲崎沖へ!

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今春の新製品、シーボーグ500MJショットバイパーM-210で「鬼退治」です!

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オモリ150号。水深160m。

仕掛け全長2m分を海底から誘っていると、ゴンッ、ゴゴゴンッ!!!とオニカサゴからのシグナル!

オモリが海底から2m上がった所でのアタリだったので、仕掛けの先針にフッキングしたと判断。追い食いは諦めて巻上げに入ります。

底を離れる際に一暴れ。 残り100m付近でまた暴れ、最後は残り30mほどで暴れます。間違いなく本命・オニカサゴの引き!

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破顔一笑!

同行メンバー達もご覧の通り。

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11時までやって5匹のオニカサゴと出会うことができました!

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その後、ヤリイカ釣りに移行したのですが、こちらは朝方が乗り目が良かったそうで、陽が高くなってからは渋くなってしまいました!

またチャレンジ決定です!

オニカサゴは刺身、しゃぶしゃぶ、煮付け、唐揚げ等、何をしても美味しくいただける魚です。

私が特に気に入っているのは胸鰭と尻尾を乾燥させて、少し炙って熱燗日本酒の中へ。そう、ひれ酒です。

ふぐのひれ酒も美味いですが、オニカサゴのひれ酒も秀逸ですよ! 是非お試しあれ!

 

萬栄丸さん、伸船長、直船長、お世話になり有難うございました!

 

 

 

 

 

 

田渕 雅生さんの記事
2019.03.05

剣崎沖の真鯛はのっこみ間近?

先日、三浦半島先端部近くにある松輪・江奈港の一義丸さんからコマセ真鯛釣りに行ってきました。

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ポイントは剣崎灯台が見える、剣崎沖。

水温がころころ変わるこの時期、北風幸人船長は、浅場から深場、根周りから漁礁周りと色々な場所を探索してくれます。

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朝イチに食ってきてくれたのは写真手前の真鯛。

もうお腹がプックリで、今にも産卵しそうな魚体です。体色も若干黒ずんだ婚姻色になっています。

その後釣れ上がった真鯛は未だ冬の真鯛の様相。 結構個体差があるようです。

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深場に移動してからズドーン!と引き込んだのはワラサでした。

食った瞬間は大鯛かと期待したのですが、その後の引きに鋭いトルクがありません。。。

でも、ご覧の釣果に大満足。

南風が吹き、春の潮が差して来たら一気にのっこみがスタートするような感じですよ!

コマセ真鯛フリークの皆様、準備はできていますか!!!

一義丸さん、幸人船長、お世話になり有難うございました!

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使用タックル:

リール:シーボーグ300J

ロッド:バイパースティックS-300

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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