阿南カワハギ大会 / EX ZERO / D-ZONE CAPTURE
今シーズン最後のカワハギ釣りは、徳島県阿南市で開催の『阿南カワハギ大会』です。
宮澤さんと徳島カワハギ釣行をしようと一年前から話をし、今回それが実現しました。
ここには、徳島県での宮澤塾開催を以前より切望していた『極鋭TEAM RED』の大庭さんの想いも詰まっています。
4月29日、高速バスと鉄道を乗り継いで一足先に阿南中林港に乗り込んでいた宮澤さんと合流。
阿南駅から中林港までは、大会スタッフとして参加の大庭さんに送迎していただきました。
港では、当日の釣りを終え宮澤塾カワハギ講習会の真っ最中。
講習会終了後は、ホテルにチェックインし、夜の懇親会に備えます。
楽しい時間は、あっと言う間に過ぎ、中締め。
『関西カワハギ三本締め』、誘い下げと誘い上げ、最後にテンションフォールで締め‼️
そして、REDメンバーに濱中さんを交え甘いもの食べながら本日のパターンを教えてもらいました。
こちらはこちらで、盛り上がり⁉️
二次会の熱も冷めないまま、大会受付に集合です。
昨夜の懇親会も珍しく2番を引き当て、なんと釣座抽選でも2番を引き当てました。
春の珍事、クジ運の無い自分にあり得ない事態です。
乗船したいと希望していた水天丸さん、右舷2番を選びます。
この大会は、ロッド持ち込みが二本までとの規定があり、泣く泣く『カワハギX MH-180』を自宅に置き、『極鋭カワハギ EX AGS ZERO』と『極鋭カワハギ レッドチューン AGS ボトム』をチョイスしました。
港を出て30分、ポイントに到着し大会が始まりました。
シブいながらも、同船者の方は中錘だけの小さな誘いで順調にカワハギを取り込んでいきます。
苦手なパターンに苦戦し、キャストしてもダメ、仕掛けを留めてもダメで三時間苦難の時間を過ごします。
集寄の釣り、中錘の釣りをしても全く手が合わず二枚で船中スソ争いの真っ只中です。
皆さん、気合いが入ってます。
51mラインにポイント移動をしたのを機会に、ロッドを『EX ZERO』にチェンジし自分本来の集寄を入れた釣りで終盤に賭けます。
船中でもトップとかなりの枚数差、はたして挽回出来るのか⁉️
いつもより集寄の位置を下げ、『快適カワハギピラピラ集寄R』4号と5.5号を仕掛けの潮切れに合わせて使い分けていきます。
仕掛けを動かすレンジは、ボトムから40cm迄で今回中錘を打ってはいません。
集寄をそのレンジで振った後、テンションフォールで喰わせの状態を作っていきます。
誘い操作は、以前マスター船カワハギというMOOK本に紹介させていただいた『フォーリング釣法』。
当初50mでのDEEP ZONEでの『EX ZERO』の操作性に不安を持っていましたが、集寄の潮切れも問題なく怒涛の入れ掛りが始まります。
ダイワ スーパーメタルトップでしか表現出来ない穂先での振れアタリ、手に伝わる違和感アタリ。
ワンサイクルの誘い操作で面白いようにカワハギが掛かってきます。
さすが『EX ZERO』。
嵌った時の爆発力は、DKO関西予選の時もそうでしたが手をつけられません。
大流しなので、パターンに嵌らないポイントもありますがほぼ入れ掛りです。
そして残り一時間13時を過ぎる頃、先に腕の限界がきてしまいました…
仕掛けは振れるのですが、テンションフォールの時に腕が勝手に下がり思うようなフォールが出来ません。
そして、最終28枚を釣り上げ船中スソからトップ釣果まで這い上がりました。
同船の皆さんも好釣果で満足のいく釣りが出来たようです。
『極鋭シリーズ』はやっぱり面白い、そして扱い易い。
テンションフォールでアタリを出すには、やはりスーパーメタルトップに敵うロッドは存在しない。
フォールや止めで、アタリを感じ易いロッド。
その部分が、多くの方々の支持を得ているのだと思います。
まだまだ進化を止めない、ダイワ スーパーメタルトップ。
『Powerd By SMT Technology 』
今回も、またロッドに助けられたような気がします。
そして大会の結果ですが、三枚長寸、枚数共、愛知より参加の久松さんがダブル受賞されました。
『極鋭カワハギレッドチューン AGS SF』で38枚の釣果です。
枚数の部二位は宮澤さんで30枚、3位は平田さんと清水が同枚数で28枚という結果でした。
また今大会と前後して、四国エリアでもカワハギクラブが立ち上がりました。
西日本全体にこの熱気が伝わる事を期待します。楽しみながら、お互い切磋琢磨してエリアを盛り上げていってください。
またこの場を借りまして、大会に参加された皆さま、徳島県阿南中林/水天丸さま、阿南橘西港/清和丸さま、日和佐港/八千代丸さま、伊島港/大鱗さま、
楽しい時間をありがとうございました。
また、懇親会や大会準備、スタッフ業務などご協力いただきました、大庭さん、武田さん、お疲れさまでした。
想いは伝わります。
その想いが、この先大きなパワーとなって西日本カワハギシーンを牽引していくこと。
そして、一人ひとりが主役です。必要のない人など存在しない。
阿南は、自分にとってある人との『約束の地』でした。
必ずまた訪れます。
二日間、ありがとうございました。